USBオーディオインターフェースの選び方とおすすめのUSBオーディオインターフェース

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DTMを始めるときに必ず購入する機材の1つがUSBオーディオインターフェースです。DTMを始める友人からは「どのUSBオーディオインターフェース買えばいいの?おすすめは?」と必ずのように質問されます。そんな時に回答している内容のまとめ記事です。

はじめに。私はエンジニアでもなければ評論家でもありません。趣味でDTMを楽しんでいるレベルの私が考えているUSBオーディオインターフェースの選び方やおすすめ機材を紹介するだけです。DTM初心者に少しでも参考になれば、、、という内容です。

USBオーディオインターフェースを選ぶときに音質は考えない

DTM初心者から必ず聞かれるのが「音質の良い機材はどれ?」という質問。

私の回答は「どれ買っても同じ。音質のことは考えなくてOK」です。

USBオーディオインターフェースの仕様として必ず書かれているのが量子化ビットとサンプリングレート。16bit/48kHzや24bit/96kHz、最近だと24bit/192kHzなど。音質に関連する仕様です。

この数字の意味はいろんなサイトに書かれているので、ここでは書きませんが、比較として、一般的なCDは16bit/44.1kHzです。CDをコンポなどで聴いて「音質悪いな~」なんて思う人がいますか?

評論家の方が音質のブラインドテストをされた記事などもありますが、即答できず悩んで出した答えは192kHzの音源より44.1kHzの音源が音質上になっています。

ハイレゾ音源は人間の耳で聴き分けられるか? 禁断のブラインドテストで検証!
http://www.phileweb.com/review/article/201311/06/982_4.html

検証に利用したアンプやスピーカーは安く見積もってもトータル150万円ぐらいはするでしょう。そんな高級オーディオでプロの評論家が聴いても、192kHzと44.1kHzの違いが分からないレベルなのですから、数万円のUSBオーディオインターフェースを買うときに、量子化ビットやらサンプリングレートやらを気にしてもしょうがないでしょ!?というのが私の考えです。

以前、レビュー記事も書きましたUSBオーディオインターフェース兼ミキサーのZED-10。この機材は16bit/48kHzですが、音質に不満を感じたことなど一度もありません。

ZED-10全体

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もちろん、音質に違いがない訳ではありませんが、「音質が悪い」と感じることはないでしょう。どの機材の音質が好みかは聞き比べなければ分かりませんし、音質の好みはUSBオーディオインターフェースより、利用するスピーカーやヘッドフォンに強く依存することだと思います。

趣味で楽しむ場合、USBオーディオインターフェースの「音質」に関する議論は不要だと思っています。※RMEやAPOGEEなどの10万円クラスの製品なら、音質が圧倒的に優れているのかもしれませんが・・・

USBオーディオインターフェース決め方その1☆入出力端子の種類と数で決める

入力側は、ほぼ全てのUSBオーディオインターフェースでマイクやギターなどをつなげることができますし、48Vファンタム電源搭載、Hi-Z入力対応なども当然の機能になってきたので、どの機材選んでも問題はないと思います。

初心者で間違いやすいのが「2in/2out」や「2in/4out」などの入出力数。2inの場合、入力が2つあるという意味は分かっても、これがステレオ2系統であると勘違いしてしまうこと。

テレビなどで入力×2となればステレオが2系統あるので、これが勘違いの元になっているようです。

USBオーディオインターフェースの仕様に書かれているのは、モノラルチャンネル数です。例えばDJをやる方は出力にステレオ2系統が必要になってくるので、最低でも4outの機材が必要になります。

出力端子はテレビなどでよく見かける赤白のRCA端子や携帯音楽プレーヤーなどにあるステレオミニ端子ではなく、TRSフォン端子になっていることが多いので、どのケーブルを使いたいのか、出力端子の種類もしっかりチェックしておいたほうが良いでしょう。

USBオーディオインターフェース決め方その2☆付属ソフトで決める

DTM初心者であれば、DAW(曲を作ったり編集したりするためのソフト)を使うのも初めてという人が多いと思います。

USBオーディオインターフェースにはDTM初心者向けに必ずと言っていいほど、DAWが付属しています。Cubase、SONAR、ProTools、Live、Studio Oneなど。全て上位グレードがある製品の簡易版が付属しています。

使いたいDAWが決まっているのなら、そのDAWの簡易版が付属している機材を選ぶことで、上位グレードへ安くアップグレードすることができます。

どのDAWでも、操作を覚えるまでは「難しい」と感じやすいので、周りの友達が使っているDAWと同じものを選択することで、質問して回答が得易いこともあります。

いくらDTM経験者と言え、使ったことがないDAWの操作方法を聞かれても、具体的に教えることはできないものです。DAWによって画面や操作方法はかなり違うので。

DAW以外にも、高品質(高価)なプラグインソフトが付属している製品などもあるので、付属ソフトで選ぶというのもよいと思います。

USBオーディオインターフェース決め方その3☆機能で決める

最近はYoutubeやニコ生やUSTREAMで放送をするためにUSBオーディオインターフェースを購入するという話もよく聞きます。

ネット放送をしたい方は、DSP搭載の機材や上記で紹介したZED-10のようなUSBオーディオインターフェース兼ミキサーの機材を選ぶと便利です。

DSP搭載の機種でも搭載されているミキサー機能や操作性に違いがあるので、やりたいことが全てできるのか?細かくチェックしてください。

iphoneやipadなどのiosデバイスにも接続できる機材もあったりします。

機能はメーカーによっていろいろあるので、自分で「使い易そう!便利そうだ!」とイメージできる機種を選ぶとよいと思います。

実際にUSBオーディオインターフェースを決める

例として、最近購入したUSBオーディオインターフェース「MOTU MicroBook II」を決めるときに考えたことを書いておきます。

MOTUのUSBオーディオインターフェースMicroBook II

まずは予算。

これを考えないという人はいないでしょう。今回は予算3万円でした。

DSP搭載であること。

この段階で、TASCAMのUS-322かUS-366、FOCUSRITEのScarlett 6i6、MOTUのMicroBook II、STEINBERGのUR28Mなどを候補に考えていました。

4out以上。

ここで2outのUS-322は消去法。

コンパクト重視。

とにかく小さくて、持ち運びも簡単な機材が欲しかったので、MOTUのMicroBook IIに。MicroBook IIは他の比較検討した製品のサイズ半分ぐらいしかなく、圧倒的に小さいです!コンパクトで高機能なUSBオーディオインターフェースを探している方には、非常におすすめです!

おすすめのUSBオーディオインターフェース

DTM初心者にMicroBook IIはおすすめしませんw

圧倒的コストパフォーマンスに優れているUSBオーディオインターフェースのメーカーはBEHRINGERかTASCAMだと思います。

BEHRINGERでおすすめのUSBオーディオインターフェースはUCA202かUCA222。

マイクもギターも使わない。DAWのソフトだけで曲作り、低予算でDTMを始めたいという人におすすめです。UCA202かUCA222の型番違いは色違い(発売時期が違う)だけです。

おすすめUSBオーディオインターフェースUCA222

UCA222を使い始めて5年以上経ちますが、全く壊れません。コンパクトで持ち運びも簡単。ASIOにも対応の2in/2out。そして約6000円のDAW「Tracktion4」がもらえて、なぜか2200円程度という価格。このコストパフォーマンスは凄すぎます。

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シンプルで気軽に使えるのがいいですね!RCAケーブルで接続してサンプリングしたいときなどは、ほとんどUCA222を使っています。

UCA222を使って不満があるとすれば、ヘッドフォン端子からモニターすると音が少しこもる(ヘッドフォンによっては、センターが奥に引っ込んで聞こえます)こと、ASIOドライバを使用している場合にパソコンがスリープ状態から復帰すると、デバイス設定で再度有効にするか再起動しないと音が鳴らなくなってしまうこと。

こんな事象を加味しても、非常におすすめなUSBオーディオインターフェースだと思います。

TASCAMのおすすめはUS-200とUS-322。

US-200は4outあるのでDJするときにも対応できますし、CubaseのLEも付属で、8000円程度。1万円以下で4outある唯一のUSBオーディオインターフェースではないでしょうか。

US-322もCubaseのLEが付属。そして価格13000円程度でDSP搭載!これは凄いですね。US-322は2in/2outなので、4inもしくは4out欲しい場合はUS-366に。US-366でも16000円程度です。

DSP搭載のUSBオーディオインターフェースだと安くても25000円程度というイメージでしたが、US-322とUS-366は本当に破格だと思います。

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