ミキサーとUSBオーディオインターフェースの機能を備えた!ALLEN&HEATHのZED-10を導入!レビュー☆その1

  • ZED-10レビュー
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ALLEN&HEATHのZED-10を導入しました。高品質なミキサーとUSBオーディオインターフェースを備えた機材です。今回は、ZED-10のレビュー1回目、開梱レビューです。

USBオーディオインターフェースの選択

最近、低価格帯のUSBオーディオインターフェースとしてSteinbergの「UR22」や、TASCAMの「US-322」や「US-366」などの記事をよく目にしていました。

Steinbergの「UR22」を購入しようと考えていましたが、製品チェックしているときに偶然発見したのが、ALLEN&HEATHの「ZED-10」

発売が2年ほど前なので価格も値下がり、UR22と同価格帯になっています。高機能、高品質で、低価格!素晴らしい商品です。

ZED-10は日本での発売元はKORGです。KORGサイト内にALLEN&HEATHのZED-10/ZED-10FXの製品情報があります。

ZED-10製品情報
http://www.korg.co.jp/KID/allen-heath/zed/10.html

同価格帯のミキサー型USBオーディオインターフェースとしてBEHRINGERの「XENYX X1204USB」があります。しかし、造りが全然違います!「ZED-10」の高級感を見てしまうと、「XENYX X1204USB」はおもちゃ!?という感じです。

「ZED-10」は重量が4.8Kgもあり、片手で持つには「重い」と感じるの重量感です。「XENYX X1204USB」は2.6kgしかなく、違いは歴然です。

ALLEN&HEATH「ZED-10」を開梱

ZED-10-1

マニュアルは英語版と日本語版のユーザガイドが2冊封入されています。日本語版はKORGで制作したのか、英語版の高品質なユーザガイドに比べ、ペラペラの薄い紙に印刷してホチキスで綴じましたという雑な冊子です。

ZED-10ユーザガイド

目次のページ番号に差異はありますが、内容は一緒です。

ZED-10英語版マニュアル目次

ZED-10日本語マニュアル目次

保証書は発売元のコルグの1年保証書が付属しております。

ZED-10保証書

ALLEN&HEATHのステッカーも1枚付属していましたが、台紙側を手で破ったのか、切り口が非常に雑です・・・

ZED-10ステッカー

付属ソフトがステキ!「AmpliTube 3」の機能追加チケットが付属!

USBオーディオインターフェースには付属ソフトとしてDAWが同梱されていることが多いですが、Ableton Liveを利用しているので、他のDAWを使おうとは思いません。

Steinbergの「UR22」、TASCAMの「US-322」や「US-366」であれば、Cubaseの簡易版が付属しています。DTM入門者には非常に良いパッケージだと思いますが、DAWを付属しない安価なパッケージもラインナップして欲しいと感じます。

では、ZED-10には何が付属しているのか?!DAWは付属しておりません!付属は「AmpliTube 3」の機能追加チケットです!!

2013/5/14で「AmpliTube 3」追加チケットのサービスは終了したようです。
詳細は公式サイトのニュース記事にてご確認ください。
http://www.korg.co.jp/News/2013/0514/

ZED-10付属ソフトAmpliTube 3の機能追加チケット

「AmpliTube 3」は所有してないよ!という方でも、安心!!無料版の「AmpliTube 3 Free」をインストールしてアクティベーションすることで、付属している機能追加チケットが利用できます!

「AmpliTube 3」にはGearという機能追加の仕組みがあり、ZED-10には50Gearのチケットが付属しているのです!単純に1機能=1Gearというわけではないので、50個の機能が追加できるわけではありませんが、それでも50Gearあれば、多くの機能を追加することができます。

Gearで追加できる種類も非常に多く、エフェクターやアンプの数がもちろん多いのですが、単体で利用できるラック・エフェクターなども数十種類あるので、ギターやベースのシミュレートにとらわれず、いろいろな使い方ができそうです。

追加したGearは別のレビューにてご紹介します。

ZED-10はツマミが多くて複雑?!初心者でも大丈夫!

高機能なミキサーなので、見た目には複雑で難しそうなイメージもありますが、ミキサー部分は全く触らなくても問題がないので、パソコンとZED-10をUSB接続するだけで、単純にUSBオーディオインターフェースとして利用ができます!

モノラルで4系統、ステレオで2系統と入力は合計8chもあり、プリアンプ内蔵、独立したXLR端子のスピーカー出力、高品質なミキサーと拡張性は抜群!DTMを長く楽しもうと考えている初心者にもオススメです!

48Vファンタム電源も対応しているので、「歌ってみた」やこえ部などへ投稿しているユーザで、ランク上の音質でレコーディングしてみたい!という場合にもオススメです!EQの操作もできるようになれば、素晴らしい歌声が望めると思います。

ただし!注意点が2つ。

1つ目はDAWが付属していないので、DAWを用意する必要があること。ZED-10を導入して、Audacityなどのフリーソフトで録音するのでは、意味がありません!

無料のDAWもあります!「Studio One Free」が非常に使いやすくオススメですが、VSTプラグインに対応していないので、「AmpliTube 3」の追加チケットは活用できません。

2つ目は、MIDIデータの送受信はできない機材であること!

USB接続してツマミが付いているので、DAWのオートメーションをツマミの操作で描こう!とイメージされてしまう方もいると思いますが、ZED-10のUSB接続はオーディオデータの送受信ができるものであり、MIDIデータの送受信はできません。

USBオーディオインターフェースであり、MIDIコントローラー(フィジカルコントローラー)ではないということです。

ある程度の知識は必要になりますが、DAWで利用しているエフェクト成分だけをZED-10に送り、ZED-10でエフェクト量をコントロールすることはできます!付属のユーザガイドにも接続方法と設定の解説があります。

この機能をしっかり理解できると、ZED-10は非常に便利になるので、是非覚えておきましょう!

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