Ableton Liveでフリーズの後に利用できるフラット化!CPU負荷を減らす目的の機能ではありません!フラット化はMIDIトラックで活用!

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Ableton Liveでフリーズを行ったトラックは「フラット化」を行うことができます!Live初心者のころ、フラット化はフリーズより更にCPU負荷を減らすことができる機能だと勘違いしていましたwフラット化はMIDIトラックで活用するための機能です!

Ableton Liveでフラット化

先日、Ableton LiveでCPU負荷を減らすことができるフリーズ機能をご紹介しました。

◇前回の記事◇
Ableton Liveでフリーズ機能を活用する!バウンス(書き出し)しなくても快適に曲作り!Live9でフリーズして、どの程度CPU負荷を減らすことができるのか!?

フリーズをしたトラックを選択して、メニューを見ると「フラット化」という項目が増えます!このフラット化、私がLive初心者のころは、フリーズより更にCPU負荷を減らすことができる機能だと勘違いし、フリーズしたトラック全てをフラット化していました。

Ableton Liveアレンジメントビュー「フラット化」

フリーズしたトラックをフラット化すると、クリップビューの各パラメータはデフォルト値に戻り、再び操作できるようになります。そして、インストゥルメントやエフェクトの表示が全てクリアされ、何もセットされていない状態になります。

Ableton Liveフラット化されたクリップビュー

Ableton Liveフラット化されたエフェクト表示

このような変化を見てしまうと、なんとなくCPU負荷が軽減されるように感じませんか?汗

フラット化でCPU負荷は軽減するのか!?

実際に、前回のフリーズの記事でご紹介したトラック全てをフラット化して、CPUメーターの変化をチェックしてみました!

【トラック数:17/CPUメーター:70%の状態】

Ableton Live高負荷時のCPUメーター70%

【17トラックを全てフリーズ】

Ableton Liveフリーズ後のCPUメーター15%

【17トラックを全てフラット化】

Ableton Liveフラット化した後のCPUメーター12%

フリーズした状態よりはわずかにCPU負荷が軽減されていますが、その差は3%。17トラック全てを処理してもこの程度の改善しかありません。

なぜなら、フラット化はCPU負荷を軽減させる目的の機能ではないからです!フラット化はMIDIトラックをオーディオトラックへ変換することが目的の機能です!

MIDIトラックでフラット化!

MIDIトラックでフラット化を行うと、オーディオトラックに変換されます!

まずは、MIDIトラックをフリーズ!

Ableton LiveでMIDIトラックをフリーズ

そして、フリーズしたトラックをフラット化!

Ableton LiveでMIDIトラックをフラット化

オーディオトラックになりました!

フラット化には注意が必要!

フリーズしたトラックはメニューより「トラックのフリーズを解除」を選択することで、いつでもフリーズ前の状態に戻すことができます。しかし!フラット化したトラックはMIDIトラックへ戻すことはできません!

もちろん、Liveセットを保存する前であれば、メニューから「フラット化の取り消し」を選択したり、ショートカットキー[Ctrl]+[Z]で処理前の状態に戻すことはできますが、Liveセットを一度保存してしまうと処理の履歴もクリアされてしまうので、二度とMIDIトラックへ戻すことができません!

人によってやり方は違うと思いますが、私はフリーズしたMIDIトラックをコピーし、コピーしたトラックをフラット化しています(フリーズされたMIDIトラックは残したまま)

フラット化!是非、活用してみてください!

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