Ableton Liveでフリーズ機能を活用する!バウンス(書き出し)しなくても快適に曲作り!Live9でフリーズして、どの程度CPU負荷を減らすことができるのか!?

  • Ableton Liveのフリーズとフラット化
   Ableton Live

Ableton Liveにはフリーズ機能があります!このフリーズ機能を活用することで、バウンス(書き出し)を行わなくてもパソコンのCPU負荷を軽減させることができます!今回はフリーズのやり方と実際にどの程度CPU負荷が軽減されるのか?その効果をご紹介します。

Ableton Liveのフリーズ機能とは!?

Ableton Liveを使い始めのころは、全く知らない機能のひとつでしたが、フリーズ機能を知ってからは必ず!と言えるぐらい利用している機能です!Liveユーザの方で「フリーズ?」という方は覚えておくと便利です!

Ableton Liveで複数のインストゥルメントやエフェクトを利用していくと、右上に表示されているCPUメーターの数字が上がっていき、動画が重くなったり、パソコンのファンの音がうるさくなったり、そんな経験ありませんか?

Ableton Live高負荷時のCPUメーター

こんなとき、インストゥルメントやエフェクトを適用させた状態のオーディオへ変換するため、各トラックをバウンス(書き出し)し、そのオーディオファイルを読み込みCPU負荷を軽減させる方法があります。フリーズ機能を知らない時は私もこの操作を行っていましたが、非常に面倒です!

このインストゥルメントやエフェクトを適用させた状態のオーディオへ変換する作業をDAW上で行ってしまうのがフリーズ機能なのです!

バウンス(書き出し)→再読み込みなどの手間をかけずに、各トラックをインストゥルメントやエフェクトを適用させた状態のオーディオへ変換できるのです!

アレンジメントビューでトラックをフリーズ!

アレンジメントビューの各トラックを右クリックして表示されるメニューに「トラックをフリーズ」という項目があります。これがフリーズ機能です!

Ableton Liveアレンジメントビュー「トラックをフリーズ」

「トラックをフリーズ」を選択すると、クリップビューの各パラメータや各エフェクト、プラグインで追加したものを含めて、半透明の状態となり、操作することができなくなります。これが、インストゥルメントやエフェクトを適用させたオーディオへ変換された状態です。

フリーズすることで、インストゥルメントやエフェクトによるCPU負荷が軽減されます!

Ableton Liveフリーズされたクリップビュー

Ableton Liveフリーズされたエフェクト

バウンス(書き出し)に対してフリーズは手間がかからずCPU負荷を軽減できるだけではありません!

バウンス(書き出し)すると完全なオーディオファイルになってしまうので、バウンス前のトラック状態に戻すことは当然できません。バウンス前の状態で、プロジェクト(Liveセット)をバックアップしておく必要があります。また、オーディオファイルなった後では、どのエフェクトを利用していたか?なども判断できません。

フリーズでは、上の画像でも分かるように、利用していたエフェクトを確認することができますし、フリーズした各トラックを右クリックして表示されるメニューに「トラックのフリーズ解除」という項目があり、簡単に元のトラック状態へ戻すこともできます!

Ableton Liveアレンジメントビュー「トラックのフリーズ解除」

フリーズによるCPU負荷はどうなる!?

フリーズによるCPU負荷の軽減は利用環境によって違ってくると思いますが、私の環境で試した効果を掲載させていただいます。

フリーズ検証環境
CPU Intel Core i5 2450M(2.5GHz)
DAW Ableton Live9 Standard
バージョン 32bit版 9.0.4

17トラックあるLiveセットで、各トラックにエフェクトを加えていき、CPUメーターが70%になっている状態です。

Ableton Live高負荷時のCPUメーター70%

17トラックを全てフリーズしてみました!

Ableton Liveフリーズ後のCPUメーター15%

なんと!70% → 15%!!

今までは「フリーズさせれば快適」という考えで、数値検証などしたことはありませんでしたが、想像してた以上に効果絶大でした!

私が利用しているパソコンは決して高性能なパソコンではありませんが、このフリーズを活用することで快適にLiveを楽しむことができています!フリーズを活用し、快適にLiveを楽しみましょう!

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