Ableton LiveのFoldボタンを活用してMIDIノートエディタを快適に!ピアノロールの目立たないボタンだけど便利です!

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Ableton Liveのピアノロール左上に小さく存在するFoldボタン。「Foldボタンを触ったことがない」なんて人もいるのではないでしょうか?Foldボタンの活用方法のご紹介。

Ableton LiveのFoldボタンとは?

Ableton LiveのピアノロールにあるFoldボタン。「触ったことがない」という人も、実はFoldボタンを必ず利用している状況があります。

Drum Rackです!

Drum Rackは必ずFoldボタンがONの状態になっています。気が付いていましたか?

Drum RackでFoldボタンが必ずON

Foldボタンはピアノロールにノートが存在している(必要としている)行だけを表示し、使われていない不要な行を非表示にしてくれるボタンなのです。

Drum Rackでサンプルを設定していないパッド(行)がピアノロールに表示されていたら邪魔ですよね!そのため、Drum Rackは必ずFoldボタンがONになっているのです。

私はFoldボタンをどんな時に押しているのか、Ableton Live初心者の方の参考になれば!ということで、ご紹介。

Foldボタンの使用☆その1
キーやスケールを確認する

耳コピしたときや、以前ご紹介したAudio to MIDIを活用した方法でキーやスケールを調べるときなど、このFoldボタンを使うと、とっても便利です!

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MIDIデータをそのままピアノロールで眺めていても、キーやスケールがパッと分からないと思います。音楽的な知識が豊富な人は別として。

Audio to Midiで変換したピアノロール

ここでFoldボタンを押します!

Audio to Midiで変換したピアノロールでFoldボタンを押す

これでピアノロールには使われている音のみが表示され、ピアノロール左側に音名も表示されるので、とても見易くなりキーやスケール判断がしやすい状態になります。

耳コピしたものを通して聴いたときに「あれ?音外れてるところある」なんてことありませんか?

そんな時もFoldボタンを押して音名を確認してみれば、キーとスケールに沿っていない音を素早く見つけることができます。ピアノロールを横スクロールして探していたら、とても大変ですよね。

ピアノロールが見難いと感じたらFoldボタン押してみてください。意外にスッキリすることがあると思います。

Foldボタンの使用☆その2
スケールに沿った音名だけ表示する

キーやスケールを決めてMIDIトラックを作っていく際、もちろん外部MIDIコントローラーからリアルタイム入力される方も多いと思いますが、キーボードやマウスを使ってステップ入力する場合などもあると思います。

そんな時、不要な音名を表示させないことで、とても分かりやすくなり、ステップ入力がやりやすくなります!

例えば、一番分かり易い「Cメジャー」の場合。

ピアノロールにCメジャーの音名だけを入力

シャープやフラットは無し(黒鍵無し)、CDEFGAB(ドレミファソラシ)を全て1拍目に入力します。今回はC2からB5までの4オクターブを入力してあります。

この状態でFoldボタンを押します。

ピアノロールにCメジャーの音名だけを入力してFoldボタンを押す

スタートマーカーを1拍ずらし、マウス右クリックで「1.1.1をここに設定」を選択します。

ピアノロールでスタートマーカーを1拍ずらして1.1.1を設定し直す

曲の1拍目がずれて、入力したノートは鳴らない状態ですが、Foldボタンは有効になったままの状態です。これでステップ入力可能なノートはCメジャーに沿った音名だけなので、入力し易く、とても見易くなります!

Foldボタンを押した状態でステップ入力

楽譜が読めない、楽譜が苦手、ピアノロールなら。という人もいると思います!そんな方は是非試してみてください!ピアノロールがさらに見易くなりますよ!

アイデア次第、まだまだFoldボタンを活用できるタイミングがあると思います。目立たないボタンですが、Foldボタンの存在を知っていて損はないですよ!

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