Ableton Liveのフリーズ処理で知っておきたいこと!HDDの容量を無駄に圧迫している!?

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Ableton Liveの便利な機能「トラックをフリーズ」CPU負荷を軽減できるので、多用している人も多いのでは!?便利なトラックのフリーズ処理、実はHDDの容量も無駄に圧迫しているかもしれません。チェックしてみてください!

フリーズ処理!知らない人は要チェック!

Ableton Liveユーザなら必ず知っておきたいフリーズ処理!バウンス(書き出し)をしなくてもCPU負荷を軽減できるとっても便利な機能です。

フリーズ処理知らない!?という人、まずは過去記事チェックしてみてください!

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Ableton Liveでフリーズ機能を活用する!バウンス(書き出し)しなくても快適に曲作り!Live9でフリーズして、どの程度CPU負荷を減らすことができるのか!?

便利なフリーズ処理ですが、実はHDDの容量を圧迫しているかもしれません!特にフリーズ処理を多用している人は要注意です。

フリーズ処理はWAVファイルが生成される

トラックのフリーズ処理を行うと、Liveセットのプロジェクトフォルダ配下にWAVファイルが生成されます。環境設定のファイルタイプでAIFFを選択している人はAIFFファイルが生成されます。

各トラックをフリーズしてWAVやAIFFのファイルがトラック分増えたからといっても1トラックあたり50MB~100MB程度(制作曲の長さにもよりますが)、HDDやSSDはギガ・テラの時代ですから、気にする必要もなく。

問題はフリーズ解除をしたとき

フリーズしたトラックに対して、再び手を加えたいときは、当然フリーズの解除をします。そして編集。そして再びトラックをフリーズ。こんな流れの処理をしていませんか?

フリーズを解除して、少しでも波形を編集したり、エフェクトを変更した場合、再びトラックをフリーズすると新しいWAVファイルが生成されます。そして、前回フリーズ時に生成されたWAVファイルは自動削除などされず残ったまま!

ここ!覚えておきたい!

CPU負荷を軽減するためフリーズ処理を多用している人は、Liveセットでは使われてないWAVファイルがプロジェクトフォルダに大量に残っている可能性が高いです。

Liveセットのフォルダ容量が数ギガになっていませんか!?いくらギガ・テラの時代とはいえ、1つのLiveセットで数ギガはツライ。SSDの人は120GB~250GBあたりの容量でしょうから、数ギガはツライ。

Ableton Liveのファイル管理でチェック!

プロジェクトのフォルダを直接参照してもいいですが、せっかくなのでAbleton Liveのファイル管理機能でチェック!

メニューのファイルから「ファイルの管理」を選択します。

Ableton Liveのファイル管理

画面右側にファイル管理が表示されます。「プロジェクトの管理」を選択します。

Ableton Liveプロジェクトの管理

対象プロジェクトのデータ容量などを確認することができます。フリーズ処理をしてWAVファイルが生成されると、メディアファイルの数(容量)が増えていきます。

Ableton Liveのファイル管理でデータ容量を確認

試しに1つのトラックをフリーズ処理すると、

Ableton Liveのファイル管理でトラック1つをフリーズ処理した状態

メディアファイルが1つ増えました。今回は20秒程度のトラックなので、約9MBと容量も小さいめです。表示ボタンを選択するとAbleton Liveのブラウザで生成されたファイルを確認することができます。

Ableton Liveのファイル管理でフリーズ処理で生成されたメディアファイルを確認

フリーズしたトラックをフリーズ解除し、編集し、再びフリーズ処理すると、

Ableton Liveのファイル管理でフリーズ解除して編集し、再びフリーズ処理を行った状態

メディアファイルが2つになりました。

Ableton Liveのファイル管理でフリーズ処理で生成されたメディアファイルを確認2

Freeze 1-Audio.wavは最初のフリーズ処理で生成されたファイルなので、対象トラックを編集したあとは使っていないのにフォルダには残ったままです。

今回の例は、ファイル容量も少なくフリーズ解除も1回だけなので、気にするような容量でもありませんが、実際の制作で数回~数十回とフリーズ処理をしていくと、使われてないWAVファイルが無駄にHDDを圧迫することになります。

フリーズ処理を多少している人はファイル管理機能でチェックして、使っていないWAVファイルは削除しておきましょう!

トラックのバウンス(書き出し)も使っていこう!

トラックのフリーズ処理は、簡単にフリーズ解除して再編集ができるので便利ですが、無駄にWAVファイルが増えていくのが気になります。そんな時は、思い切ってバウンス(書き出し)です!

何度も直せることはメリットでもありますが、何度も後戻りができるというのは曲作りとしてはマイナスかなと思っています。

試行錯誤しながら作って良いものができた!ということは一度も無いという経験則です。私はもともと溜めておいたアイデアを引っ張ってくるか、その場の閃きか、どちらかです。

そんな曲作りなので、このトラックはこれでOKだ!と思ったら、フリーズ処理ではなくバウンスしています。

ここはいろんな考え方があると思いますが、共感された方は、フリーズ処理とバウンスを併用するとファイル管理がスッキリすると思います。

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