新製品!iZotopeのBreakTweakerで遊んでみた!面白いけど、CPU負荷高めが残念

  • iZotope Break Tweaker
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iZotopeの新製品BreakTweakerが発表されました!早速DEMO版をインストールして遊んでみました。とても面白く、高機能なプラグインです!軽く遊んだ程度ですが、簡単に機能紹介と感想のまとめ。

iZotopeの新製品BreakTweaker!

BT(ブライアン・トランソー)によって設計された、新しいドラムマシンということです。

細かい機能については特にに解説しませんので、公式サイトでご確認ください。

BreakTweaker公式サイト
http://www.izotope.com/products/audio/breaktweaker/index.asp?hs13

デモ版のプリセットは少なめ

起動すると、簡易説明とDEMOのロードについてが表示されます。

BreakTweakerの初回起動画面

BreakTweakerは6トラックから構成されていますので、C1からF1までが各トラックを単音でトリガーでき、C2以降がシーケンサーの画面で構築したパターンをトリガーできます。

GATEモードはトリガーしている間(MIDIコントローラー押してる間)音が鳴り、LATCHモードがトリガーしたらON、もう一度トリガーしたらOFFという感じです。Live9のLaunchモードToggleと同じです。

BreakTweakerのデモ版だと、プリセットは5つで各プリセットにシーケンサー12パターンが構築されています。iZotopeはどの製品もプリセットが非常に多いので、BreakTweakerも製品版には相当な数が入っていると思います。

BreakTweakerデモ版のプリセット

各トラックに配置できるサンプル音源はデモ版でもかなりの数が入ってます!

BreakTweakerのサンプル音源

各トラックの音作りもかなり複雑にできそうです。単純なワンショットでも、相当楽しめそうです!各トラックごと3つのサンプル音源をロードさせて、3つそれぞれで音作りして混ぜることができます。

BreakTweakerのGenerator

ステキな機能☆その1

オリジナルのサンプル音源をロードして使うことができます!ワンショット音源でもループ音源でもロードして、更に過激に加工できるので、これは楽しい!

Ableton Liveだとクリップからドラック&ドロップで音源をロードすることもできます!(他のDAWでもできると思います)プラグインなので、これができないと困りますが・・・

ただし!残念なことが1つ。ロードできるのはWAVかAIFFのファイルだけです。MP3はロードできません。ここだけ、ちょっと残念。

Ableton LiveならMP3をクリップに配置しておき、クリップをクロップしてからBreakTweakerへロードさせればいいので、それほど手間ではないのですが、直接読めれば最高ですね。

ステキな機能☆その2

BreakTweakerの6トラックそれぞれを、DAWの別トラックへアウトプットさせることができます!

設定は、まずBreakTweakerで各OUTPUTを[M]から[1]~[6]へ振り分けします。

BreakTweakerの各トラックのアウトプットを設定

Ableton Liveでオーディオトラックを6つ作成し、Audio FromでBreakTweakerの各トラックを選択すればOKです!これで、BreakTweakerの構築したパターンをトラック単位でDAWで扱うことができるので、楽しさ倍増です!

BreakTweakerのアウトプットをAbleton Live9の各トラックへ

トラック1(MIDIトラック)にBreakTweakerを挿して、トラック2~トラック7(オーディオトラック)にBreakTweaker各トラックのアウトプットを設定した状態です。

CPU負荷が高い

機能としては、非常に素晴らしいのですが、CPU負荷が高過ぎるので、低スペックのパソコンではかなり厳しいかもしれません。

今まで使ったプラグインの中ではCPU負荷が最高に上がります。

BreakTweaker動かすとCPU負荷が45%ぐらいまで一気に上昇します。他のメーカーの重そうなプラグインでも単体で25%以上になったことはないので、相当負荷が高い製品です。

利用しているパソコンはPentium G3220なので、DTMパソコンのスペックとして見れば低い方だと思いますが、第3世代のi5が搭載されたラップトップでも試してみましたが、40%程度まで上昇しました。

BreakTweakerを快適に利用しようと思ったら、第4世代(Haswell)のi5やi7ぐらいのCPU性能が欲しいかなと感じました。

各トラックのサンプル音源を同時に編集できない

BreakTweakerの各トラックに3つのジェネレーターがあるので、最大3つまでのサンプル音源を混ぜることができるのですが、この3つを同時に表示することができず、それぞれを選んでは編集して、、、の繰り返しが、少し面倒です。

BreakTweakerのジェネレーターを3つ同時に操作できない

Ableton LiveのInstrument Rackを利用しても、BreakTweakerのシーケンサーにあるパラメータしか割り当てて操作することができないので、各トラックの細かいパラメータも直感的に操作できれば、更に良かったかなと感じました。

残念な点もありますが、機能や操作性は抜群に良いです!ご利用のパソコン次第ではありますが、かなりオススメです!個人的にはStutter Editより楽しい!!

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