手放せないディエッサー!32bit版のAbleton Live8を使いたい理由はフリーVSTプラグインのSPITFISHが便利すぎるから!Win/Mac両対応

  • フリーVSTプラグイン ディエッサーSPITFISH
   VST

Ableton Live9で64bit版を導入しましたが、ボーカルMIXを行う上で32bitのLive8が手放せない理由。それはフリーのVSTプラグイン「SPITFISH」が非常に便利なのです!SPITFISHはディエッサーでボーカルMIXにはかかせません!そんなディエッサーのプラグインSPITFISHのレビューと簡単な操作方法をご紹介。

ディエッサーとは何か?!

ディエッサーとは、歯擦音を抑えるためのエフェクターです。日本語は「サ行」や「タ行」をキツく感じることがあります。それが歯擦音です。

特に女性ボーカルは「サ行」がキツイことが多いので、ディエッサーは欠かせません!

ディエッサーの効果はコンプレッサーとEQでも実現できるようですが、簡単にフリーVSTプラグインで実現できるのなら、使わない理由がありません!

フリーVSTプラグイン!ディエッサー「SPITFISH」

ディエッサー「SPITFISH」はフリーVSTプラグインで、Windows、Macの両方に対応しています!しかし、残念ながら32bit版しか無いためLive9の64bit版では利用できません。32bit版のLive8を使い続ける理由がこれです。ボーカルMIXでは手放せない!本当に素晴らしいプラグインなのです。

公式サイトからVSTプラグインをダウンロードしましょう!

SPITFISHダウンロードサイト(英語サイト)
http://www.digitalfishphones.com/main.php?item=2&subItem=5

ページの中央ぐらいにWindows用とMac用それぞれのdownloadボタンがありますので、利用環境に応じて必要なものをダウンロードしてください。

ダウンロードしたフォルダには、BLOCKFISH(コンプレッサー)、SPITFISH(ディエッサー)、FLOORFISH(エキスパンダー)の3つのプラグインが含まれています。私はSPITFISHのみ利用しておりますが、他の2つも高評価されているプラグインですので、必要に応じてご利用してみてください。

「SPITFISH」の画面は比較的シンプルです。

私はホスト側(DAW側)でバイパス確認をしているので、bypassボタンは利用していません。stereoボタンも使いどころが分からず利用していません。ボタン2つとツマミ3つだけの操作で簡単に歯擦音を抑えることができます!

ディエッサーSPITFISH画面1

ディエッサー「SPITFISH」で歯擦音を抑えよう!

簡単に操作方法を解説します。

まずは、ボーカルトラックに挿してSPITFISHの画面を立ち上げましょう。

「sense」のツマミを最大(一番右)まで回して、「listen」ボタンをONにします。この設定にすることで、ボーカルトラックの音が歯擦音のみに変化します。

ディエッサーSPITFISH画面2

次に「tune」のツマミを操作し、特に歯擦音がキツく感じる周波数を探します。女性ボーカルであれば、6kHz~10kHzぐらいに特にキツく感じるところがあると思います。ボーカルによってこの周波数はさまざまなので、必ず歯擦音を聴きながら設定しましょう!

ディエッサーSPITFISH画面3

「tune」の値を設定したら「listen」ボタンをOFFにします。この状態では、まだ歯擦音に変化がありません。「depth」のツマミを右に回すことで、歯擦音を抑える量を設定します。実際にボーカルを聴いて効果を確認しながら設定することができます!

ディエッサーSPITFISH画面4

これだけの操作で歯擦音の抑える効果を実感できます。更に滑らかにしたい場合は「soft」ボタンをONにしましょう!ただし、若干ボーカルの音質が変化しますので、「soft」ボタンのON/OFFで必ず効果を確認しましょう!

ディエッサーSPITFISH画面5

もちろんAbleton Live以外のDAWで利用できます!

記事の内容からAbleton Live専用?!と思われてしまう方もいると思いますので、追記させていただきます。

フリーのVSTプラグインですので、VSTプラグインが利用できるDAW(ホストアプリ)であれば「SPITFISH」は利用できます!

ボーカルMIXを行われている方は、1度お試しください。

Live9を中心にDTM関連の情報をツイートしています
リプライもお気軽にどうぞ!