Q1900DC-ITXで自作PC!Celeron J1900搭載でACアダプタを直接使えるマザーボードが面白い!組み立て手順の紹介

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Celeron J1900を搭載したマザーボードのコストパフォーマンスがステキで気に入ってます。今回はACアダプタを直接つなぐことができるマザーボードQ1900DC-ITXを使って自作PCを組上げてみました。組み立て手順もご紹介。

Celeron J1900で十分

自作PCをしない人がCPU性能を見るとき、CeleronやPentium、Core i3やCore i5という文字ばかりを見てしまう人が多いと思います。CPUは世代によって性能が大きく異なります。iPhoneやiPadも世代によって性能が大きく違いますが、同じようなことです。是非、CPUの世代をチェックしてください!

Celeron J1900は少し前のノートパソコンに搭載されていた2世代前のCore i3と同等性能ぐらいの体感です。動画再生、ソーシャルネットゲーム、ワードやエクセルなどであれば余裕の性能です。録音や簡易MIXだって十分可能です。

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Q1900DC-ITX導入

以前、Celeron J1900を搭載したASRockのQ1900B-ITXで自作をしましたが、Celeron J1900のコストパフォーマンスが想像以上に良かったので、今回もCeleron J1900を搭載したマザーボードを狙いました。

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そこで、ずっと気になっていたACアダプタを直接挿して使えるというマザーボードASRockのQ1900DC-ITXで組み立てることに!

q1900dc-itxで自作PC

Q1900DC-ITXはCPUがオンボードなので、CPUを別途購入する必要がありません。更にQ1900DC-ITXはノートパソコン用のACアダプタが使えるので、電源を別途購入する必要もありません。

ディスプレイは共有、メモリとHDDも予備にあったものを使いまわすので、Q1900DC-ITX以外に購入したのはケースとOSのみでした。

Q1900DC-ITX自作PC
CPU Celeron J1900 onboard
マザーボード Q1900DC-ITX
メモリ DDR3 4GB
ハードディスク 250GB/5400rpm/S-ATA300
ケース Thermaltake Core V1
OS Windows8 64bit

Q1900DC-ITXに接続するACアダプタ

ACアダプタは出力19V、接続端子が内径2.5mm、外径5.5mmというノートパソコン用としてよくあるタイプのものを使うことができます。DELL、IBM、FUJITSUなどノートパソコンに多いタイプです。SONYやHPあたりは特殊径が多いですね。今回はNEC製ノートパソコン用の代替品を使いました。

Q1900B-ITXとの違い

Q1900B-ITX同じASRockのCeleron J1900搭載のITXマザーボードですが、付属品やバックパネルに違いがあります。

Q1900DC-ITXのバックパネル一番左にACアダプタの端子があります。Q1900B-ITXではディスプレイ出力がD-SubとHDMIだけでしたが、Q1900DC-ITXではDVIにも対応しています。

q1900dc-itxのバックパネルにACアダプタの端子

サウンド出力も強化され、USB3の端子も2つに増えています。

q1900dc-itxのバックパネルにUSB3端子が増えた

梱包品もQ1900DC-ITXでは6GbpsのS-ATAケーブルが2本付属です。Q1900B-ITXでは3Gbpsのケーブルが付属していました。Q1900DC-ITXではマザーボードからS-ATA電源を分配するので、S-ATA電源ケーブルも2本付属しています。

Q1900DC-ITXの付属品

DDR3のメモリが使える!

Q1900DC-ITXの魅力の1つとして、DDR3タイプのメモリが使えることです。Celeron J1900搭載マザーボードだと、対応メモリがDDR3Lだけだったりします。DDR3Lしか対応していないマザーボードにDDR3のメモリを挿すと起動しないはずです(試したことはありませんw)

一昔前のノートパソコンから抜いたようなメモリはDDR3なので、私のように保管パーツを使いまわして自作するような人にはDDR3対応は嬉しかったりします。

Q1900DC-ITXではDDR3、DDR3L両方に対応しています。

15分で組立

組み立て順序は私のやり方なので、多少手順が違っていても大丈夫です。個々にやり易い方法で組み立てれば問題ないでしょう。

早速、組み立てです。まずはケースの背面にマザーボードに付属のI/Oパネルを取り付けます。I/Oパネルのサイズは統一されているので、一般的なケースとマザーボードならどれを買っても同じサイズで取り付けできます。

q1900dc-itxのI/Oパネル取り付け

マザーボードをケースに取り付けます。ITXのマザーボードならネジは必ず4個所です。ネジ位置も統一されているので、一般的なケースとマザーボードならどれを買ってもネジ位置は同じで取り付けできます。

q1900dc-itxをケースに取り付け

ケースのフロントパネルコネクタを接続します。まずは電源ボタン、リセットボタン、電源とHDDのLEDです。

ケースのフロントパネルコネクタを接続

マザーボードの10-1ピンという場所に接続します。基本的にはどのマザーボードでも同じはずですが、稀に違うものがあるので、よく分からない場合はマザーボード付属のマニュアルを確認してから接続しましょう。

q1900dc-itxの10-1ピン

各端子にプラスとマイナスの極性があるので、間違えないように!

q1900dc-itxのマニュアルに記載のフロントパネルコネクタ接続図

フロントパネルコネクタの残り、ケースのフロントファンとUSB3.0のコネクタを挿します。イヤフォンとマイク用のオーディオコネクタもありましたが、私は利用しないので接続していません。

q1900dc-itxにケースファンとUSB3.0のコネクタを接続

メモリを挿します。両脇の白いフックを外側に倒しておきます。

q1900dc-itxにメモリを挿す

メモリを強く押し込めば、カチッと白いフックがメモリに噛みます。これでメモリ挿入完了。

q1900dc-itxにメモリ挿入完了

HDDを接続します。HDDの設置位置はケースによってさまざまです。今回のケースはマザーボードの側面に縦に設置する感じです。どんなケースでも2.5インチ、3.5インチどちらのHDDも設置可能になっているはずですが、稀に2.5インチHDDが直接設置できないタイプがあります。SSDは2.5インチなので要注意。

ケースにHDDを設置

2.5インチ、3.5インチどちらでもネジ4つで固定するケースがほとんどです。

HDDを固定したらS-ATAケーブルを接続します。現行のS-ATAにはSATA3(6Gbps)とSATA2(3Gbps)があります。SATA3対応のHDDやSSDを利用するのであれば、マザーボードやS-ATAケーブルもSATA3対応にすることで速度も違います。

Q1900DC-ITXにはSATA3とSATA2の端子が2つずつあります。今回はHDDがSATA2なのでどこに挿してもかわりませんが、SATA3のHDDを利用する場合はSATA3の端子へ接続しましょう。

q1900dc-itxのS-ATA端子

Q1900DC-ITXではHDDの電源はマザーボードから分配されます。Q1900DC-ITXのS-ATA電源コネクタから付属の電源ケーブルで接続します。一般的な自作PCではマザーボードではなく電源から分配されるので、Q1900DC-ITXが特殊だと思ってください。

q1900dc-itxからS-ATAの電源を分配

ケース蓋を閉めて、完了!あとはOSインストールすればOKです。写真を撮りながらでも15分ぐらいで終わりましたw

CPUがオンボードでヒートシンク付きなので、CPUにグリス塗ったり、CPUファンの取り付けがいりません。CPUファンの取り付けって意外に時間かかりますし、グリス塗りに神経使ったりなんてことも無いので、高スペックを必要としない場合、CPUオンボードのマザーボードは自作PC初心者にオススメです。

2万円でも組める!?

ノートパソコンのACアダプタがある!高スペックや拡張性は望まない!という人であれば、Q1900DC-ITXはかなりオススメだと思います。CPUと電源を別途購入する必要がないので、2万円台でも余裕で1台組み上げることができます。サブマシンとしては十分な性能ですし、CPUやCPUファン設置の手間が無いので、自作PC初心者にもオススメだと思います。

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